2017年定期総会・研究発表・記念講演報告
 2017年5月20日(土)9:30〜11:30に第1回理事会・委員会が開かれ、定期総会での提案内容の検討が行われた。
1 定期総会
 2016年度事業報告・会誌編集報告・会計報告が行われ、会計監査報告ののち承認された。青木教司会計監査員からは健全財政に向けた会長を初めとする事務局の努力の様子が語られた。
 2017年度事業計画、会誌編集方針、予算案の提案がなされ、承認された。

2 研究発表
 本島和人氏から「宮下功『満洲紀行』を読む−昭和18年夏教学奉仕隊と青少年義勇軍送出−」の報告があった。飯田市歴史研究所満洲移民研究ゼミナール編『宮下功「満洲紀行」』がこの報告に間に合わせるように発刊された。高森町の宮下功が1943年8月13日〜9月23日にかけて満蒙開拓青年義勇隊教学奉仕隊の一員として満洲視察に参加したが、その記録について詳細な報告があった。
 続いて水沢教子氏から「自然科学的手法による文化財の分析・保存ー千曲市屋代遺跡群の事例からー」と題しての報告があった。試行錯誤して保存処理をした屋代遺跡木簡が発掘当時のまま保存されている現況の報告と、縄文土器に使われた土の種類の分析によって交流の歴史がわかるとの報告があった。

3記念講演
「もう一人の小林一茶 百姓弥太カとその時代」国立歴史民俗博物館名誉教授 高橋 敏 氏
 俳諧師としての側面からの一茶ではなく、遺産相続をめぐる争いを行った百姓弥太郎としての一茶について講演が行われた。
 参加者45名
5月21日
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