第5回「地方史講座」の報告
2020/10/26
地方史講座は、歴史愛好家を含めて多くの市民の方に身近な地域の歴史に親しんでいただき、様々な視点から地域の歴史を見つめ直していくことを目的に始まった。2015年の安曇野市(第1回)を皮切りに、茅野市(第2回)、上田市(第3回)とつづき、記念大会のため1年は休止し昨年、第4回目を長野市で開催した。今年は中信地区に戻り、第5回の地方史講座の開催となった。
日時 10月24日(土) 13時20分〜15時30分
場所 松本市あがたの森文化会館
主催 信濃史学会
共催 八十二文化財団
今回の地方史講座は、本会会員で塩尻市文化財保護審議会委員でもある太田秀保氏に講演をお願いしした。
テーマ 「赤蓑騒動について」
文政8年(1825) 年に安曇郡四ヶ庄(現白馬村)から起こった赤蓑騒動について、この騒動の記録がどのように作られ、広まっていったのか、活字記録や古文書を丹念に集め分析をした。
参加者 32名。