20211017 第6回 地方史講座の事業報告

2021/10/17


 10月17日(日)13時30分から上田駅前ビルのパレオ二階会議室をお借りして、第6回地方史講座を開催しました。
 信濃史学会では、来年2022年4月に長野県公文書管理条例が本格施行するのに合わせて、昨年12月の近世史セミナーを皮切りに、5月には「公文書と地域資料の保全」と題して、シンポジウムを開催しました。今回、全ての市町村に文書館・公文書館が設置された上小地区を地方史講座の研究テーマに取り上げることにしました。
 講演を本会会員で、上田・東御・小県地域史連絡協議会会長でもある小平千文氏にお願いしました。
 演題は「全市町村に公・文書館を!!ー上田・東御・小県地域史連絡協議会の活動からー」。
(講演の概要)
 長野県下に公文書館・文書館は県、市町村合わせて13カ所あります。そのうち上田・東御・小県地区では、2020年10月1日に青木村に文書館ができたことで全ての市町村に設置されたことになりました。
1、公・文書館設置運動のあゆみ
 全国の公・文書館設置は3期に分かれます。第1期は1955年の山口県文書館の設置、第2期は公文書館法の公布(1987年)から公文書管理法の公布(2009年)まで、第3期は公文書管理法の施行(2011年)から現在までの3期です。
2、「市民運動によって公文書館ができるのは珍しいこと」
 上小地区では、地域住民にも公文書館設置への夢の輪を拡げ、公・文書館設置の必要性を求める陳情や請願、啓蒙活動を行い、行政や議会とも連携して公・文書館設置運動をおこないました。
3、上田・東御・小県地域史連絡協議会の結成
 2003年から17年の歳月をかけ、上田・東御・小県地域の全市町村に公・文書館の開館をみることになりました。その核となったのが、2005年から活動を始めた上田・東御・小県地域史連絡協議会であったのです。
4、全市町村に公・文書館を!! 
 長野県の全市町村に公・文書館が設置されることを確信しています。

 主催は信濃史学会と公益財団法人八十二文化財団で、上田情報ライブラリー(上田市)から共催を頂きました。参加者23名。

20211017 第6回 地方史講座の事業報告

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